関関同立の立地
こんにちは。
アイビーです。
第一回目は関関同立のことについて書いていきます。
受験生は第一志望に向けて必死に勉強していると思いますが、滑り止めについてもそろそろ考え出さないといけない時期だと思います。
夏は「受験の天王山」と言われていますが、現役生は夏休み、浪人生は講習期間だと思いますので、自由な時間も多いはずです。
余裕のある夏のうちから少しずつ考えてもらえればなと思います。
やはり関西在住の難関大志望者の多くは、私立受験校として関関同立を考えているのではないでしょうか。
ではこの中のどこの大学を受験しようと考えていますか?
4つすべての大学を受けるのは得策ではありません。
なぜなら、滑り止めのために必要なコストが高くなってしまい、第一志望への対策が薄まってしまうからです。
オススメは1、2校ですね。
では、どのように大学を選べばいいのか。
受験生が見落としがちな大きなポイントはやはり立地になります。
関西大学・・・システム理工、環境都市工、化学生命工(千里山キャンパス)
総合情報学部(高槻キャンパス)
関西学院大学・・・総合政策、理工(三田キャンパス)
立命館大学・・・理工、情報理工、生命科学、薬(びわこ・くさつキャンパス)
学部ごとにこのように分かれています。
ここからは大学ごとに細かく見ていきます。
・関西大学
なので高槻キャンパスの総合情報学部は人気が少し低くなります。
千里山キャンパスは梅田から阪急を使い、関大前駅で下車。徒歩5分で着きます。
高槻キャンパスはJR富田駅もしくは阪急富田駅で下車。そこからバスで20分という場所にあります。結構面倒くさいです。
メインキャンパスは西宮上ヶ原キャンパスになります。
ただしこちらは文系学部中心になっており、理系の理工学部や総合政策学部は三田キャンパスになります。
三田キャンパスはJR新三田駅からバスで15分かかります。三田といえばアウトレットがありますが。。。
キャンパスは3つあり、京都の衣笠キャンパス、滋賀のびわこ・くさつキャンパス、2015年に開設した大阪いばらきキャンパスがあります。イメージは文系が衣笠、理系がBKC、最近大阪にもキャンパスができたと思ってもらえればよいです。もちろんイメージですので例外もあります。
今出川は京都市内にあり、近くには京大もあり、すぐに四条にもいけるので都会です。
京田辺は残念ながら何もありません。勉強に専念できます。
京田辺は近鉄興戸駅から徒歩15分、もしくはJR学研都市線同志社前駅から徒歩10分とアクセス面では悪くありません。
アクセスは大阪市に住んでいると仮定してピックアップしていますので、みなさんの住んでいる場所次第ではもちろん交通手段は変わると思います。
ただ、バスを使う必要のあるキャンパスが多いことにかわりはありませんし、アクセス面でしんどいところも多いかもしれません。
また、メインキャンパスなのかサブキャンパスなのかによっても学生数が違うので活気が異なります。サブキャンパスであれば、そのキャンパスで小さな部活、サークルに入るのか、またはメインキャンパスまで移動して部活をするなど面倒なことも発生してきますので注意してください。
理系であればまずは同志社狙えるなら狙いましょう。安全圏でなければ他大学も検討しなければなりません。
同志社以外であればまずはやりたいことがその大学でできるのか、立地的に4年、6年間通えるところなのかを考慮して選定しましょう。
今回はキャンパス、立地を中心に関関同立について説明しました。
イメージをもってもらえれば幸いです。
ではまた。